特許工具ホルダおよび刃物のシャンク構造 株式会社日研工作所

【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開2014−14926(P2014−14926A)
【公開日】平成26年1月30日(2014.1.30)
【発明の名称】工具ホルダおよび刃物のシャンク構造
【国際特許分類】

B23B  31/107    (2006.01)   B23B  31/117    (2006.01)   B23Q   3/12     (2006.01)【FI】

B23B 31/107       C   B23B 31/117   610 C   B23Q  3/12        A【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】20
【出願番号】特願2013−161286(P2013−161286)
【出願日】平成25年8月2日(2013.8.2)
【分割の表示】特願2012−138416(P2012−138416)の分割
【原出願日】平成24年6月20日(2012.6.20)
【優先権主張番号】特願2012−133149(P2012−133149)
【優先日】平成24年6月12日(2012.6.12)
【優先権主張国】日本国(JP)
【出願人】
【識別番号】591028072
【氏名又は名称】株式会社日研工作所
【住所又は居所】大阪府大東市南
【代理人】
【識別番号】110001586
【氏名又は名称】特許業務法人アイミー国際特許事務所
【発明者】
【氏名】中井 英策
【住所又は居所】大阪府大東市南
【発明者】
【氏名】前村 卓
【住所又は居所】大阪府大東市南
【発明者】
【氏名】三▲角▼ 進
【住所又は居所】大阪府大東市南
【発明者】
【氏名】スティーブ エッカーサール
【住所又は居所】英国 サウス 
【テーマコード(参考)】

3C0163C032【Fターム(参考)】

3C016 FA03 3C032 BB14 DD01

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【要約】
【課題】従来と比較して改善されたチャッキングのための工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具ホルダ(10)は、筒状の工具着脱部(12)と、工具着脱部の軸線方向先端部に設けられて工具保持孔に差し込まれる刃物のシャンク部(60)を芯出しおよび把握する芯出し用把握手段(31)と、芯出し用把握手段よりも後端側の周方向に異なる箇所で工具着脱部の外周面から内周面まで傾斜して延びる第1および第2の貫通孔(22a
22b)にそれぞれ螺合する第1および第2のサイドロックボルト(23a
23b)を備える。第1および第2のサイドロックボルトは、刃物のシャンク部が芯出し用把握手段によって芯出しおよび把握された状態で、締め付け回転されて刃物のシャンク部をチャッキングする。
【選択図】図2



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸線方向先端から軸線方向後端側に向かって延びる工具保持孔を中心に有する筒状の工具着脱部と、
前記工具着脱部の軸線方向先端部に設けられて前記工具保持孔に差し込まれる刃物のシャンク部を芯出しおよび把握する芯出し用把握手段と、
周方向に異なる箇所で前記工具着脱部の外周面から内周面まで延びる第1および第2の貫通孔にそれぞれ螺合する第1および第2のサイドロックボルトと、を備え、
前記第1および第2の貫通孔の少なくとも一方は、外径側が内径側よりも軸線方向先端側になるよう軸線直角方向に対して1度以上10度以下の所定角度で傾斜して延び、
前記第1および第2のサイドロックボルトは、前記刃物のシャンク部が前記芯出し用把握手段によって芯出しおよび把握された状態で、締め付け回転されて第1および第2のサイドロックボルトの先端に形成された平坦な先端面を前記刃物のシャンク部にそれぞれ当接して前記刃物のシャンク部をチャッキングするよう構成される工具ホルダ。
【請求項2】
前記芯出し用把握手段は、前記工具着脱部の外周面に形成されて軸線方向先端側に向かって細くなるテーパと、内周面が前記外周面と同じ角度のテーパに形成されて、前記サイドロックボルトよりも軸線方向先端側で前記工具着脱部の外周面を包囲する筒状の締付部材と、前記締付部材の内周面と前記工具着脱部の外周面との間の環状空間に配置される複数のニードルローラと、これらのニードルローラを前記軸線に対して円周方向に所定の角度傾斜するように保持するリテーナとを含み、
前記締付部材を回転することにより前記ニードルローラを自転させつつ螺旋状に公転させて前記工具保持孔を縮径または復元させるよう構成される、請求項1に記載の工具ホルダ。
【請求項3】
前記サイドロックボルトは、
前記貫通孔に螺合するボルト本体と、
刃物のシャンク部と当接する押え面が形成され、前記ボルト本体の先端部に押え面の向きが変更自在となるように取り付けられた押え部材とを含む、請求項1または2に記載の工具ホルダ。
【請求項4】
前記サイドロックボルトの平坦な先端面は、摩擦係数が高くなるよう表面処理されている、請求項1〜3のいずれかに記載の工具ホルダ。
【請求項5】
前記工具保持孔の孔底側に設けられて、工具保持孔に差し込まれる刃物のシャンク部の軸線方向位置を規定するストッパ部材をさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の工具ホルダ。
【請求項6】
前記ストッパ部材は軸線方向に貫通する連絡通路を有し、
前記連絡通路の先端側開口は、刃物のシャンク部に設けられた液体通路の後端開口と接続するよう構成される、請求項5に記載の工具ホルダ。


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