特許多孔性印材及びその製造方法 バンドー化学株式会社

【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開2000−117840(P2000−117840A)
【公開日】平成12年4月25日(2000.4.25)
【発明の名称】多孔性印材及びその製造方法
【国際特許分類第7版】
B29C 67/04                 
【FI】
B29C 67/04                 
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】5
【出願番号】特願平10−291670
【出願日】平成10年10月14日(1998.10.14)
【出願人】
【識別番号】000005061
【氏名又は名称】バンドー化学株式会社
【発明者】
【氏名】矢谷 靖信
【代理人】
【識別番号】100065868
【弁理士】
【氏名又は名称】角田 嘉宏 (外3名)
【テーマコード(参考)】
4F213
【Fターム(参考)】
4F213 AA15 AA45 AE05 AG20 AH53 WA15 WA22 WB01 WB22 
【要約】
【課題】  焼結材よりも強度が大きくかつ寿命が長く、溶解抽出材よりもインク浸透性が高い多孔性印材及びその製造方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】  シート部3の表面に刻字部4が突設された印面層2とその裏面側のインク保持層1とを有するインク自動補給用の多孔性印材であって、印面層2に焼結材が用いられ、インク保持層1に溶解抽出材が用いられたことを特徴とする。また多孔性印材の製造方法は、溶解抽出材を盤状に成形しかつその表面又は表裏両面の表層を削除することによってインク保持層1を予め形成しておき、シート部3の表面に刻字部4が突設された印面層2を焼結材によって形成し、このインク保持層1の表面と印面層2の裏面とを貼着するものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】  シート部の表面に刻字部が突設された印面層とその裏面側のインク保持層とを有するインク自動補給用の多孔性印材であって、印面層に焼結材が用いられ、インク保持層に溶解抽出材が用いられたことを特徴とする多孔性印材。
【請求項2】  前記印面層とインク保持層が、熱可塑性エラストマーの粉末からなる接着剤で貼着された請求項1に記載の多孔性印材。
【請求項3】  溶解抽出材を盤状に成形しかつその表面又は表裏両面の表層を削除することによってインク保持層を予め形成しておき、シート部の表面に刻字部が突設された印面層を焼結材によって形成し、このインク保持層の表面と印面層の裏面とを貼着する多孔性印材の製造方法。
【請求項4】  前記焼結材による印面層の形成方法として、発泡又は/及び無発泡の加硫ゴム粉末と熱融解性粒子を含有するラテックスとを混合した後、乾燥工程を経て熱融解性被膜を有する2層構造の粉体を形成し、この粉体を焼結する方法を用いる請求項3に記載の多孔性印材の製造方法。
【請求項5】  前記インク保持層と印面層の貼着における接着剤塗布方法として、貼着面の一方又は双方に熱可塑性接着剤の粉末をコーティングする方法、または接着剤の粉末を不溶性溶剤又は水に分散した後にスプレー塗布する方法を用いる請求項3又は請求項4に記載の多孔性印材の製造方法。
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